2016年3月16日
10日前です。
ここでなんと、
浮いて進む速いやつ・・・の試乗。
浮いて進む速いやつ・・・
といいましたらそりゃあんた
ナッチャンWorldですがな!
※ナッチャンWorld(ナッチャンわーるど)は、東日本フェリーが青森港と函館港の間(青函航路)で運航していた高速フェリーである。
(wikipediaより)
(現在4時間弱で結んでいる青函航路を1時間45分で渡っていた船です。スーパー白鳥より速い?)
…ではなく、、、機会があり乗ってきました
まさかの超電導リニア・・・
~~超電導リニア試乗~~
北海道新幹線が10日後に函館まで開業したあと
札幌まで延伸するのは2030年度を予定されていますが、
10日後から2030年までの間には、
2022年度に、去年金沢まで開業した北陸新幹線が金沢~敦賀間の延伸開業、
同2022年度(なるべくそれより早める方針)で、九州新幹線は武雄温泉-長崎間の開業
さらに2027年に、
超電導リニア中央新幹線の東京-名古屋間開業が予定されています。
凄い勢いで日本中を線路がつないでいきます・・・といいたいところですが
いえない。
リニアの場合は、浮いているから線路がないんです!!
(軌道と呼ぶそうです)
150km/h前後まではタイヤを使っているのですが
そこからトップスピードの500km/hの間は、浮遊します。
試乗会では、今から浮きます、という旨のアナウンスが入り
それまで伝わってきていた大地の感触がふっと消えます。
高度はおそらく10cm程度だとおもうのですが、飛行機に近いような耳の感覚。
車窓の風景も早い。
遠景の山あたりは形を認識できますが
近くですっとんでいくものについては判別が難しいほど。
ひとつだけ青函と似ているのは、トンネルが多いから
光を見ている景色はすこしだけ近い気分になりました。
逆に外からリニアを見ている場合の速さもすごくて
通り過ぎるリニアを見ていたおじちゃんが
「今の何両だった?4両か?」って言ってましたが
正解は7両です。車輌数すら数えられないくらいはやい。
たとえばリニアみながら
「せーんろはつづくーよ、どーこまでも♪」と唄うとしたら
せーん・・・くらいでもう消えてます。
500km/hの7両が過ぎるのが1秒~2秒・・・
線路、ないしね。。。
かつて描かれた未来の形がみえてくる。
これからどんな時代になってゆくのでしょう。
星に行くほどは浮かんでないけど
journey a never ending journey
このうたは歌い続けられるかな
いつまでも旅ができるといいな
(2016/3/16 10日前)