3月6日、20日前です。
あと3週間をきりました。
なんとなく卒業式が近づいてくるような気分になっています。
~~ながまれ号の卵、函館へ~~
道南いさりび鉄道は、北海道新幹線開業と同じ日に開業を予定している第三セクター。
木古内-函館間の現在のJRの在来線ですが、同じ線路で第三セクターにかわります。
海ぞいを走る風景に恵まれた路線で、本州からくるときは海の向こうに函館山が見えるともうすぐ函館に到着。
この道南いさり火鉄道の目玉のひとつが「ながまれ号」という列車です。
JR北海道より譲り受けるキハ40形気動車を2両改装し、
内装には、道南の名産「道南杉」
外装には、日没後の函館山のシルエットに津軽海峡に煌めく漁火と、道南の街の灯り、空にスターダストをまとうはずで、
ながまれはのんびりするの意味の道南方言だそう。
http://www.shr-isaribi.jp/info/622/
その「ながまれ号」に将来なる列車の輸送中に出会いました。
外装はまだ下地一色、濃紺でぴかぴか
海の色・空の色の青色列車、札幌苗穂工場から函館に移動中。
一日前のyoutubeに、岩見沢で締め切り回送(当該車輌の扉を閉めたまま乗客は乗らずに運行)の様子が出ていたので締切で来るのかなぁと思って森駅で待っていたら
一般ダイヤ(長万部発函館行き)の2両編成の後ろ側車輌としてやってきて
乗客も普通にいてびっくりしました!!
内装もまだ普通列車のままでした。
さて、いさり火鉄道になったら函館-木古内間しか走らないため
こんな風に駒ヶ岳が見られるのはきっと最初で最後。
そしてそのあと、函館駅に向かったこの列車。
新函館北斗の駅に停車するのも、やっぱり最初で最後かな。
開業当日から運行するという「ながまれ号」のたまご、
あと20日でどんな風に生まれてくるのでしょう
(2016/3/5 21日前
撮影:紀あさ-森駅(1-4枚目) 田村昌弘-新函館北斗駅(5枚目)